STEP6 – 不動産売買契約

不動産売却の流れ

ご契約条件の確認

ご購入希望の方が見つかりましたら、まず不動産購入申込書のご提示を頂きます。
これを受けて、具体的な価格や条件についての交渉を行います。今までの販売状況をもう一度確認し、先々の不動産市場を視野に入れてご相談させて頂きます。売主様・買主様双方にご納得頂いて気持ちよく契約にのぞんで頂けるよう、「シティ不動産」のノウハウを駆使して交渉させて頂きます。売却価格だけではなく、引渡しなどの諸条件もしっかりと確認しておくと安心です。

物件の再調査

売主様、買主様の間で、不動産のご売却価格および諸条件が合意に達しましたら、取引の安全を期すために、物件の再調査を行います。
安全なお取引の為に重要な調査ですので、見落としのないよう、しっかりと調査いたします。

再調査内容

現地調査(売主様に確認させて頂きます)

  • 雨漏り、シロアリの害

  • 給排水管の故障

  • 増改築・リフォームの履歴

  • 近隣調査(建築計画、申し合わせ事項、周辺環境に影響を及ぼす施設など)

  • 売主様が撤去する設備、買主様に引き渡す設備・資料・図面・管理メンテナンス連絡先

  • 主要設備の故障・不具合

法務局調査
  • 直近の登記簿記載事項

役所調査
  • 固定資産評価証明

建物に雨漏りが無いか、付帯するエアコンや給湯設備、建具の建て付けなどに不具合が無いかなど、細かい部分に至るまで売主様と一緒にご確認し、書面に記載していきます。

ご契約についての事前説明

不動産売買契約締結前に、契約内容・条件のほか、契約日時、場所、手付金の授受についてなどを再確認させて頂きます。
同時に、ご契約時にご準備いただくものをご案内いたします。

買主様への重要事項説明

重要事項説明書を作成します。
不動産売買契約に先立ち、買主様に対して、宅地建物取引業者が不動産の重要な事項について書面を交付のうえ説明するよう、法律上義務づけられています。

不動産売買契約時に必要な主なもの

  • 登記済証または登記識別情報通知書

  • 実印

  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)

  • 建築確認通知書・検査済証

  • 固定資産税納税通知書

  • 収入印紙代(売買金額によって額面が異なります)

  • ご本人確認資料(運転免許証など)

※ その他ケースに応じて必要になるものがありますので、詳しくは担当者にお尋ねください。

不動産売買契約の締結・手付金の受領

「不動産売買契約書」を用いて契約を締結します。「不動産売買契約書」には、条件交渉で合意に達した事項を盛り込み、売主様・買主様双方に交付します。
契約内容を確認後、双方ご署名ご捺印を頂き、買主様より手付金をお受け取り頂きましたら、無事契約成立となります。
不動産売買契約締結後は、契約書の記載内容に基づいて、双方の権利や義務を履行することになります。 義務に違反すると違約金の支払いが必要になる場合もありますので、不明な点は必ず担当者にご確認ください。